『色即ぜねれいしょん』→『空気人形』、現在→過去。

近年襲われる思い出ヘビーシックにやられ、昔の写真とかブログとか読み返してたら、すごく懐かしくて、また戻ってみようかなと思ってみたらもう1年も経つのね!ログインIDが思い出せず苦労して笑った。1年前と言えば、丁度東京を遠く離れてといったところで、なんとか僕は元気にやっています。ホテルとか旅館ばっかり詳しくなりました。みんなはお元気なんでしょうか。これからたまにはまた書いてみようと思います。
全国放浪3日目で、今日は有休とってたので、インターコンチネンタル東京ベイでぐっすり眠りから覚め、ホームレスみたいな恰好で、汐留のハイチでドライカレー食べて、まわりは全員スーツの方々だったからほんと落ち着かなくて新宿行けばよかった、とすごく後悔して、15分ぐらいでハイチ出て、新宿にイーストウッド見に行こうと山手線。目黒通り過ぎたあたりで、目黒シネマに無性に行きたくなり、渋谷で逆方向に戻って目黒。大好きな空間、目黒シネマ。『色即ぜねれいしょん』『空気人形』見る。
くるり大好きというだけでいまだに馬鹿にされ続けてきてる僕なのだが、『色即ぜねれいしょん』の渡辺大知くんは笑い方が岸田にそっくりで、あの歯出して下唇を隠す感じの表情にほんとドキドキして、もう超好きだ好きだこいつ!というか名前ダイチって!とめちゃくちゃ興奮して岸田と並んで笑う瞬間とかただのアイドル映画に成り果てたので、都合4時間もアイドル映画を見ていた計算になる。ペ・ドゥナ超かわいいね!酒井景都ちゃんかと思った。
ただこの二つの映画は僕にとっては単なるアイドル映画にはならなかったようで、すっごい泣いてしまって、なんでかって言うとその地、舞台。『色即ぜねれいしょん』がフリーセックスの島、隠岐ってのは知ってたけど、隠岐はこないだ行ったばかりで途中でかつての米子駅とかも出てきて現在。そこまでは計算内でだからちょっと見たかったてのもあるんだけど、空気人形はつまらなそうな匂いがぷんぷんしてたし、眠いので眠ろうという気で挑んだ映画だったのにも関わらず、目が離せなくなってしまったのは、あれ、なんだこの懐かしさ。知ってる、ここ知ってる。なんでだろう。ああ、そうか、八丁堀、だ。中央区八丁堀。ちょうど1年前、僕はその地で、眠ったり暮らしたり恋したり、生活をしていたのだ。それに気付いた瞬間、もう涙はとめどない感じで、現在→過去。手帳をひも解いてみれば、去年の2/12、僕は八丁堀で引越作業をしていた。2/12の夜の飛行機で米子に飛んでいた。すごく嫌で嫌で仕方なかった。1週間くらい立ち直れてなかった。1年が過ぎ、いままた、東京へ戻りたい、という思いに悩まされてる。そして2/12、今日。たまたま入った東京の映画館で僕は、この二本の映画と出会う。いま目黒のスタバで1年ぶりに日記を書いている。映画とは、映画体験とは、何て罪なもので、何て素晴らしいものなのだろうか。

しょーmakes this place beautiful

まさか自分がこうもハイペースで岡山にくるとは思ってもなかったのだけれども、どうも岡山は僕のアジトから近い場所になったものでいま岡山。3連休だからね!2日眠りについてもまだ日曜日とはすごいことだね。

昨晩過ごした店はとっても気分がいい場所で屋上からは星がきれいで、すげーいい場所だった。飲むマリファナと呼ばれるアブサンを飲んで屋上で友だちとたばこだかをぷはーとやり写真を撮り撮られGuitarやPortisheadを聞きながらギター弾いてくるくる踊る。舞う。こんな店がやりたいね。そしたら毎日とか人生とかすべてが楽しいんだ。あー楽しみたい。せっかく仕事とか慣れてきてわりと楽しくなってきたのに、やっぱりなあと、こっちのが断然楽しいなあ、と。

今日は予定通り起きたらひどい時間で、ははは、毎日こんな時間に起きてたよなちょうど1年とちょっと前はて全然ちょうどじゃないね。リゾット食べて温泉行って、家帰ってきて僕がニューヨークチーズケーキ作って友だちがごはん作ってくれてそれがまじではんぱなく美味しいからいっぱい笑う。食事中ほとんどおいしいとしか言ってない気がする。蒸し鶏のなにか超おいしいやつとゆず風味のふろふきだいこんとひじきとかぼちゃの煮付けとちくわとみそ汁と八穀米。あと日本酒。ほんと友だちと結婚する人はものすごい幸せだなあと思う。毎日こんなごはん作ってくれて待っててくれたら家に早く帰りたくて仕方ないだろう。浮気なんて頭にも浮かばない。だけど今夜は僕がその幸せをいただくのだ。

クリームチーズ400gとサワークリーム200gを豪勢に使ったチーズケーキは冷蔵庫で3時間冷やさなければならないので、それを待ちながら池田将くんという人の『亀』という映画を見る。友だちはこの映画に登場する素人だか素人に近い役者たちを『彼女たちの舞台』や『二十歳の死』のようだ!と大絶賛をしていたが、ほんとに、表情や、特に目や、口の動きや、手の躍動や、とにかくそのすべての動きが魅力に溢れていてほんとによくキャメラにおさめたなあ、というかうーん違うな。なんだかおさめたという表現すら違和感があるくらいに、役者たちのためにひとつひとつのシーンが生まれ出されているとでもいうのだろうか。役者が完全にシーンに打ち勝っているといった感じ。まあ相変わらず言葉足らずなのでうまく表現できないのだけれども、たいそういい映画でした。

それにしてもなにがすごいって監督の名前でしょうだから笑うよねというお話。唱うたいの三宅君は映画祭で最優秀賞とってくれちゃうわけだしもう嬉しいっつの!これからの日本の映画はしょーくんたちが作るよ。まじで。なにが映画崩壊前夜だ!というか映画崩壊前夜なんだろし、しょーくんたちも常に映画崩壊前夜の危惧を持って挑んでるからあれだけ凄いのだろうけれども、だけど僕は期待しちゃうね。希望に満ち溢れちゃうね。しょーくんたちよ映画を頼むぜ。息子ができたらしょうという名前をつけようと考え出す。友だちはすーすーと寝てしまったからニューヨークチーズケーキが食べれずに残念だ。

思い出Heavy Sick

いまKinks聞きながらベッドで小説書いてたら、なんつーかほんとだめで去年のあの頃はすげー楽しかったなーとかホームパーティーとかしたしいっぱい踊りにいってたし、毎日朝5時くらいまで同居人と語り合ってて、そういやクリスマスイブはYellowとかいってナンパしたりしてたんだものなー。いまではあの家はもうないし、あいつも東京にはいないし、Yellowもない。僕には自由すらもない。なんだこれ、俺はすべてを失ったのか。俺からどこまで奪うんだ!とか完全に思い出Heavy Sickに陥り小説は完全にあの頃の思い出し日記みたいになり、その小説を書きながら更に僕は思い出Heavy Sickに深く深く落ちる。

あーもう、なんだかなー。

とりあえず東京帰ってこいよばかやろーそしたらまた一緒に住もうぜ!と誰にでもなく僕はブログに当たる。俺は大いに笑いたいんだよ!

明るい部屋/延命治療

いま突如とてつもない幸福感におそわれてしまって久々に日記でも書いてみようと思いたつ。
なんていったって3連休だし、土曜の夜は終わろうとして、外は少しずつ明からみだし光が部屋に差し込み始めている。窓を全開に開けると冷たい風がわーっと入ってくるのだが、顔を出してみると外の匂いがほんとにたまらなくて夜明けの外の匂いはどうしてこんなにも僕を幸せな気分にしてくれるのだろうか。しかも土曜の夜が終わってもまだ休みは2日間もあるのだし明日は江ノ島だし、いま宿の人からもらった柿でパウンドケーキを焼いている。美味しく焼ければいいと思う。美味しく焼けたら明後日の友だちの誕生日会に持っていこうかとも考えている。ステレオからはJudee Sillのライブ盤が流れている。その前はJohn Butler Trioでその前はinnocence missionが流れていた。どの曲もたのしかった思い出に包まれている。これはたまたま600枚くらいCDが並んでいる棚から最初友だちの誕生日を思ってinnocence missionのHappy Birthdayを聞き始め、去年の同じく11月の幸せすぎた友だちの誕生日会を思い出し、Iの隣はJでジョン・バトラーさんなので続けてかけたら去年のフジロックなんて思い出しほんとあれはかっちょよすぎたので最高に楽しかったことだし、その隣にあったのはジュディー・シルだったのでジュディー・シルは言わずもがなルームシェア時代に何度も流れていた気がするのでほんとに音楽は思い出でできているとしか言いようがない。思いで要素の欠けた音楽に人を感動させる力なんてほとんどないように思うし、だから音楽とは時と共に美しく育つのだ。そんなこと考えてたら日記のタイトルがこんなんになりました。
打倒やまだないとをかかげてマンガを書き始めたものの、僕には創作の才能がないのだとあらためて思い知らされ、4時間前は何もやる気がしなかったのだが、写真なんて整理してたらたのしい瞬間ばかり切り取られていて5回くらい泣いてしまった。ほらこんなにも僕は幸せだったじゃないか、まだ頑張れると元気取り戻し会社のパソコンを開き小説を書き始めたらたいそう面白い小説が書けそうで、オーブンからはいい匂いがしてくるしジュディー・シルは良すぎるのでいまはほんとに幸せなのだ。
煙草も進む。この4時間で10本くらい吸っているが、煙草と言えば僕が鳥取のばあちゃんち帰ったときの話だ。ばあちゃんとふたりで食卓囲んでいると、ばあちゃんが突然大ちゃんは煙草は吸うのかねえ、と唐突に聞いたので僕はびくりとして、いや吸わんよと答える。それがええ、お父ちゃんは若い頃は吸ったけえね。おじいちゃんは煙草のせいで喉にガンができたからね、吸わん方がええ。ばあちゃんはそこまでを一息で話す。へえ、と思った。歳が50も離れた僕らの共通の話題は、親父と死んだじいちゃんのことくらいで、あとは学校はどうだえ、とか彼女はおるんか、とかそんなくらいだった。それにしても親父が煙草を吸っていたということには驚いた。真面目一辺倒とも言える親父は僕にとってつまらない人間にしか見えなくて、ずっと反抗し続けてきたが、ちょっとそのときはかっこいいと思ってしまった。昔、まだ僕が中学生くらいの頃、家族が誰もいないときを狙い、親父の部屋にあったアダルトビデオを盗み見ることが習慣だった。そのとき、煙草の箱が、いま思い出してみたらLARKではなかっただろうか、親父の机の上においてあって、煙草を吸わない親父が何でだろうと思ったことを思い出した。母親に隠れて吸っていたのだろうか、なんだかそういうことを考えると楽しくなった。大ちゃんが加代子さんの体にいるとわかったときによ、お父さんは煙草をやめたのよ。産まれてくる子供に何かあったらいかんからなあと言ってねえ。ばあちゃんは話を続けた。僕はなんだかこそばゆい気持ちになってたけのこを口に運び続けた。
食器を洗うのを手伝い、その間にばあちゃんはわざわざ2階に上がり布団を敷いておいてくれたので、おやすみーと言い僕は上にあがった。窓を全開にしてKOOLに火をつけた。母親は絶対煙草ダメ主義の人なので、いくら母親や親父がいないファーフロム東京でも、当然母親に告げられる可能性があるばあちゃんに煙草がばれるわけにもいかないのだ。ところで親父が若い頃煙草を吸っていたというのも驚きで、あんな堅い男が、とも思うし、よく考えてみれば、僕ができてやめたということはそれまでは吸っていたということであり、母親と親父が学生時代に付き合っていた頃とかは親父はまだ吸っていたということにもなるので、母親は根っからの絶対煙草ダメ主義ではないというわけなんだろう。というここまでは小説の一節を抜き出したものである。つまらない部分を抜き出したものであるので本当の小説はこの10倍くらい面白いので僕は叫ぼう。小説の自由を!ちなみに『明るい部屋』がフローベールに影響を受けているように、僕のこの作品は金井美恵子に大きな影響を受けていることも先に言っておこう。今日『小春日和』読み終わったんだけどおもしろすぎて焦った。とかなんとか言ってたら柿のパウンドケーキが焼けた。いま食べたらちょーおいしくてやばい。今日はなんという幸せな土曜の夜なんだ。あした起きれるかしら

2つの恋の病

最近寒くなってきたねえと思ったら昨日は秋分の日とかだったらしくてすっかり秋だなあと思ったらまた暑くなった。暑いの苦手だにゃあと思うも暑い時期はフジロックなので早く暑くならないだろうか。2日に1回はフジロック行きたいと友だちと話している。
秋分の日といえばたいそう楽しみなイベントがあって渋谷にもりしーと行ってきた。もりしーは山登り行くみたいな格好していて戦闘体制である様子がありありと出ていたのでとりあえずコンビニでビール買って乾杯してO-East入る。既に気持ちいい感じの音が流れていて出店とかあってフェスっぽいのでフェス気分になる。なんやら変なバンドとか聞いてまあふつうでいよいよdachamboの出番なのでわくわくした。dachambo久々でいつ以来だろうなあと思い返せばこれもまたもりしーと行った去年の秋のdachambo大収穫祭でその前はみんなで行ったフジロックでその前は彼女と行った江ノ島のオッパーラでつまりダチャがいるときはどうにも僕にとって無上に楽しい瞬間ばかりなので学生てほんといいなああの頃は僕の好きな人たちはみんな一緒にいたのだしと思うとやるせなくなった。ここで泣くのをこらえ今日泣いてしまったらダチャ=楽しいというのがちょっと揺らぐので踊ろう!と誓う。みんな暇だねえ、こんな昼間っからさとAOさんが言うのでふははと笑い踊る。そのあとサルビアやってでも意外とまわりは踊ってる人ばかりではなくなんだかなあと困惑していたらAOさんもどうやらそう思っていたようで「みんな面白くないですか?東京の人シャイですか?どうせもう2度と会わないのだから今日は踊りましょうよ!」とか言うのでお前東京結構ライブしてるやん!と面白くなってダチャも本気出すので僕らも本気で踊りさいこーにきもちいい。会うぜ何度でも僕の楽しい瞬間を作ってくれるのは君らなんだぜ。
汗まみれになったしこのライブハウスは禁煙とふざけているのだが、こう禁煙って安心して踊れるなあと思う。ふつうのクラブで踊りすぎて誰かに体がぶつかった瞬間とかそっちの方向いて煙草とか持ってたりするとおーこわと思うこともしばしばなのでそういうの気にしないのだが、やはり会場内のバーは喫煙所と化しているのだがそこの人口密度を考えると禁煙ってどうなんだろうと思う。そこでもりしーとプハーしてたら、いつものDJはじまるので、しんごじゃねしんごっぽいあやっぱりしんごだ!となるのでShing02フジロックでもエゾロックでも見ててここ2ヶ月で言えば一番見てるのはしんごくんだ。ただフジもエゾも別にそんな良くなくてニューアルバム+400しかやらないのでニューアルバム聞いてない身としてはそんなだったので別に期待も何もしていなかったし始まってもやはり歪曲から3曲くらい続いたのでああそうだよなあと思っていたらそのあたりから様相は変わってきて女ヒップホッパー出てきてしんごと恋はまるでくしとかんざしすいてすいて刺すの繰り返しとか歌うので楽しくなってきてしまい、まさかまさかと思っていたらほんとにまさかのイントロ、何度聞いたかわからない、そして一生、生では聞けないと思っていたあの曲のイントロが始まる。会場が一気に沸く。みんなが一気に声を張り上げる。Luv(Sic)が始まる。もうそれはどうにもはんぱなく良くてただ気持ちは呆然とそして体はくるくると回り音に乗せ踊る。そのままLuv(Sic)pt.2に繋ぎ完全に幸福すぎる瞬間でラブシックが、ラブシックがとなった。サニー復活ライブ的な気持ちよさがそこにはあってふひゃあととなりやっぱり僕はこの曲が大好きです。恥ずかしながらとこう恥ずかしがるのもどうかと思うんだけどやっぱり大好きなんです。当然拍手は鳴り止まずしんご再登場して400超かっこよくてしんごはなんやら格好いいこと言って次のステップに!と言うものなので次のステップに僕も向かうとしよう。
踊りまくったのでまたバー言ってから揚げとポテト&ピザ頼んだらから揚げ一回来たのにまたから揚げ来てラッキーとなったがポテト&ピザは30分近く待ちチンするだけでしょう!ときれるもりしーを抑えるの必死だった。そんなこんなでCALMを見逃すはめになるが最後はこいつらそかべけいいちバンドというやあ完全にメンツで言えばフェスよね完全楽しいのでソカバン始まり場がとにかく異常な盛り上がりでソロライブより遥かにソロっぽくみんなが異常に踊り叫びしていたので僕ともりしーも4人分くらいのスペース使って飛び跳ねた。ラブシックもやったので今日はラブシックばかりだったがいつになったらテレフォンラブ的なものが僕らにも起こるのだろうね、と話しながら帰路に着く。テレフォンラブは待ってるだけでは起こらないという結論が出る。積極的に攻めようとは思わない。らぶらーぶな気分なので帰りに店員さんが映画女優な、無料案内所がいっぱいある近くのダイニングバーで一杯やり、ここは思い出の場所で、昔友だちとユーロだか行こうとしてたときだか女の子2人に道聞かれて送ってったあとそこで飲んだというだけなんだけど、そういったところからまた思い出がぎゅわわと脳内フラッシュバック現象。自家製パンは相変わらずウマーだった。こんな店をやりたいと思う。家帰って向かいの同期住んでる家行ってプレミアプロを久々に使い新人がやるイベントの映像編集とかしてたら久々で楽しくなってしまい3時くらいまでずっとプレミアに噛り付きふたりでプレミアしまくった。映画はいいね。L・O・V・Eラブシック。

土曜の夜、午後11時

手紙とかほんとにいいもんだなあと思う。僕がすごく仲良かったと思っていて、なんてゆうんだろう女の子とクラブ行くとかって彼女とかでも結構躊躇するしはっちゃけられないんじゃないだろうかという危惧がどうも僕を女の子をクラブに誘うのは躊躇させる部分があってせっかくクラブ来たのにその子を気に掛けてはっちゃけられないのはどうなんだろう、というのがあるので避けていたのだが、彼女だけは別という人がいて彼女はいま岡山だ。だから最近は躍りたい!と思う日も行けないときがほとんどで以前だったら踊りたいねーうん躍りたいいっちゃう?いこう!とゆー流れでクラブはすぐ近くにあったものだからいまは彼女がいないのでダンシングライフはまじで不幸。土曜の夜なのになー土曜の夜に家で、なんて以前はほとんどありえなかった気がするし躍りたい!
だから彼女から手紙が届いた日はたいそう一日中わくわくして鞄のなかに一日中手紙を入れてわくわくなんてした。僕は彼女のことが好きだったのかもしれないとすら思う最近は。彼女からの手紙は思っている以上にすっと心に入ってきてむーんと思う。 
ほんと最近はさびしい。僕の好きな人たちがどんどん遠くに行ってしまい、僕は自分の好きな人たちとそれこそ店やってスクリーンで映画見たり昼に誰かが買ってきた名前も知らないバンドのCD聞いてへーこれかっこいいねーとか会話したりパワプロやったりするのが理想なので好きな人たちが離れていくなんてほんと理想の逆をつっぱしるのでよろしくない。岡山の彼女以外にも10月でまた少なからずの僕の好きな人たちが大阪に行ってしまったりするのでここ一週間で10回は泣いている。別の僕の好きな大阪行ってしまう女の子は最近誕生日でみんなで誕生日パーティーしたのだけれどそこで僕は本をあげて文庫のカバーを外していろいろ描いてプレゼントしたのだけど、パーティー終わった夜に彼女からメール来て、彼女は東京来てよかった大地くんに会えてよかった私のこと絶対忘れんといてなとか言うもんだから泣く以外の選択肢は存在しなかった。ばかやろー忘れるわけないだろーが!と叫んだりもした。
愛してる人ばかりが僕を作るのだと思う。社会出たあと出会った人とか別に僕が主人公の未来日記に登場しないひとばかりだがそれでも何人かはその物語に出てきてほしい人もいてほんと僕と僕の愛する人たちが幸せになれさえすればほんとに僕に必要なものなんて何もない。
今日はC65カフェで今度映画評を雑誌に書くことになるのでその打ち合せを友だちなんかとしてその前にベトナムフェスも行ってカフェ行ってこれから僕らが幸せになるための道筋なんて話し合った。その友だちはマガハ行きたかったんだけど親に反対されマガハ行けずいまは超安定的な大企業で研修みたいな超つまらない仕事について後悔して親とかときには人生設計の障害になりうることもあり、もんもんとして自分で雑誌作ろう!と決めたのでそーゆう覚悟に僕が応援できないでどーするのと思うので僕にできることは何か、思いが伝わるような映画評でも書ければ、と思う。
いま仙台に行ってしまった友だちというか漫才の相方から電話来た。長電話した。やりたいことなんていくらでもあるんだ。生きたいんじゃないんだ。